CINEMAPARK

寝ても覚めても映画好き!映画をこよなく愛すシネマブログです!

メイズ・ランナー: 最期の迷宮

トーマス、ニュート、フライパンの3人はフレアウイルスの抗体を有するグレーダーたちの最後の生き残りであった。ヴィンス率いるライト・アームの命令に反して、3人は友人のミンホを救うべく行動を開始した。

 

f:id:gtako:20180914175043j:plain

 抗体を持つミンホは、世界災害対策本部(WCKD)でフレアウイルスの治療法を見つけるための実験の被験者になっているのだという。3人はWCKDの本部がある最後の都市へと向かった。トンネルを移動している最中、3人はクランクに襲撃され窮地に陥ったが、その場に駆けつけたホルヘとブレンダの助力で何とか乗り切ることができた。その頃、WCKDの本部はミンホの血液から血清を作ることに成功していた。しかし、思うような治療効果は出なかった。

5人は最後の都市に辿り着いたが、町は防御壁に囲まれていて、容易に侵入できそうになかった。壁の外では、フレア感染者たちが「俺たちを壁の中に入れろ」と抗議集会を開いていた。WCKDの部隊が群衆に向かって発砲したため、人々は散り散りになってしまった。その騒ぎの中で、5人は覆面を付けた集団に身柄を拘束された。その集団の中には死んだはずのギャリーの姿があった。彼は生き延びていたのである。ギャリーは5人をローレンスに引き合わせた。ローレンスはウィルス感染者で構成される反乱軍のリーダーであった。ローレンスは5人に秘密の出入り口の存在を教えてくれた。トーマス、ギャリー、ニュートの3人は都市の内部に潜入し、本部の偵察を行った。テレサの姿を見かけたギャリーは、トーマスに彼女に手助けを求めてはどうかと提案した。交渉の結果、テレサは3人が本部に潜入するのに協力してくれることになった。テレサは3人に埋め込まれたマーカーを除去し、WCKDが3人を追跡できないようにしてくれた。

WCKDの本部に潜入した4人は2グループに分かれて行動することになった。反乱軍の人々のための血清を探すギャリー、ミンホを探すトーマス、ニュート、テレサの2グループに分かれた。その頃、ローレンス率いる反乱軍が都市の壁を破壊したために、ウィルス感染者が都市内に雪崩れ込んでいた。